筑波大学生存ダイナミクス研究センター生命システム科学研究室 (大野聡研究室) のウェブサイトです。
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大規模生命データからメカニズムを解読する

細胞内ではDNA、RNA、タンパク質、そして小分子化合物といった多種多様な分子が相互に作用し、巨大で精密なシステムを構築しています。ヒトをはじめとする多細胞生物では、これら細胞・組織・臓器のネットワークによって「恒常性(ホメオスタシス)」が維持されており、その均衡が崩れた状態こそが「疾患」の本態であると言えます。かつては個々の分子の機能解明が研究の主流でしたが、近年の技術革新により、ゲノム・トランスクリプトーム・プロテオーム・メタボロームといった網羅的かつ大規模なオミクスデータの取得が加速しています。

現在、深層学習をはじめとする人工知能(AI)技術の発展は、画像認識や自然言語生成のみならず、タンパク質の立体構造予測(AlphaFoldなど)に代表されるように、生命科学にも劇的な変化をもたらしています。しかし、一般的なAIはデータ間の統計的な相関を捉えることには長けていますが、その背後にある「生物学的なメカニズム」を必ずしも反映しているわけではありません。

私たちは、大規模データから生命システムの本質を理解するための「新しい数理的枠組み」を創出することを目指しています。AIの強力な記述力とシステム生物学の論理性を融合させ、汎用性の高い解析技術の開発を進めています。

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私たちは生物学、医学、情報科学、数物系科学などの様々なバックグラウンドを持つ学部生・大学院生を募集しています。当研究室は、筑波大学大学院 人間総合科学学術院 医学学位系プログラム フロンティア医科学 学位プログラム(修士)医学学位プログラム(博士)に所属しています。大野研への進学を考えている方は、是非こちらをご検討ください。

新着情報

2026.4.20. 論文をbioRxivに投稿しました。https://www.biorxiv.org/content/10.64898/2026.04.19.719409v1

2026.4.1. 技術補佐員として古江衣美が加わりました。

2026.3.24. 研究室のウェブサイトを開設しました。随時情報を追加していきます。

2026.1.1. 大野聡が着任しました。

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